医療法人ねんりん
新白岡口腔リハ歯科クリニック
スタッフの声
働くスタッフのインタビューを文字におこしました。少し長いですがリアルな声をお聞きください。
インビュアー渋谷(以下:渋谷):宜しくお願いします。
そうですね、、いつから衛生士という仕事をしていらっしゃるんでしたっけ。
歯科衛生士 森(以下:森):でもまだ3年?次で4年目ですね。
渋谷:へーそうなんだ、
森:そうですね
渋谷:今25?
森:そうです、25。
高校出てからそのまま大学入って3年やって
国家試験で。学校3年間なんですよ。
そのあとにもう1年専攻科というところに行って。
4年通ったんですよ大学に。
渋谷:ふーん、専門大学みたいなところですか?
森:そうです、短期大学に行きました。私は。4年大学もあるんですけど。
渋谷:で、それが3年なんですねそれが
それでその後専攻科のようなところに行って?
そっかだから22から仕事始めるっていう感じになっているということですね?
森:そうですね
渋谷:うんうん
で、もともとは新潟でやってたんですか
森:そうです!前は。ちょうど2年?新潟で。(訪問診療などのない)ふつーの歯医者さんでした。開業医?
渋谷:なるほど、そっか。それでここ(新白岡口腔リハ歯科クリニック)が1年くらいなんですかね?
森:そう?
渋谷:あれ?違う?笑
森:ここは7月からです汗
渋谷:あ、そうだった笑 7月からだ
でちょっとお休み期間みたいなものもあって、みたいな?
森:そうですね、ちょっとだけ。
2月に引っ越してきたんで。
ちょっと間を空けてから働き始めましたね。
渋谷:なるほど。そのお休み期間に結構いろんなところ探したんですか
森:あ、私全く探してないんですよ笑
渋谷:ははは笑 そうなんだ? へー面白い
森:はは笑 失業保険貰ってたからその間はハローワーク通ってたんで
求人は見てましたけど。
あんまり働く気はそんな無かったんで笑
んー、求人は見てたけど「ふーん」くらいの感じで
「こんなもんかー」くらいでそんな働こうとは思ってなかったですね、その時は。
渋谷:へー。えじゃあもうそのまま主婦になるつもりだったんですか?
森:ちょっと休んでていいよって言われたから休んでたら思ってたより暇?
渋谷:うん、うん。
森:はは笑
最初楽しかったんですよ、好きなことできるし。
渋谷:はい。
森:やったーって思ってたけど、なんか暇で。
ずっと昼から夜まで一人で、ずっとおうちで。友達も別にいないし、こっち。
渋谷:うん、うん。
森:だから、家で映画見たりとかしてたらだんだんなんか
「いいのかなこのままで」と思って。
「働くか 笑」でいきなり。
渋谷:あー。
森:で、それでもそれを6月の後半ぐらいにやめて7月からだから。
渋谷:すごい早いですね。働くと決めてからが。
森:そうですね、すごく早かった。
渋谷:早いですね笑 そうなんだ。
そっか、なんかもう「いろいろ選んで決めましたー!」みたいなのは何もなく?
森:そう、1けん目 笑
渋谷:もう、縁としかいいようがない笑
森:ははは笑
渋谷:あ、で、ちょっと戻るんですけど、
そもそも何で歯科衛生士になろうと思ったのか
ってところを教えてもらってもいいですか?
森:そもそも?
渋谷:はい。
森:そもそもは、小さい頃から歯医者さん通ってて
なんか幼稚園とかから矯正行ってて、ちっちゃい頃から。
で、1回外科的な手術みたいなものをしたんですね、小学校3、4年生ぐらいの時に。
渋谷:へー。
森:それがちょっと珍しい手術だったみたいで、
する時にすごい歯医者さん?研修医?の先生たちがすごいきたんですよ、見学しに笑
小学校で緊張してるのに大人がいっぱい囲んでてなおさら緊張するじゃないですか笑
その時に、歯科衛生士さんがずっと手を握ってくれていて、手術中ずっと。
で、それをずっとなんとなく覚えていて。
何を仕事にしようかという時に「歯科衛生士にしようかな」とその時の記憶では
思ったのがきっかけですね。
渋谷:めっちゃいい話。すごい。
森:ははは笑
渋谷:この話ってみんな知ってるんですか?
山田先生とか。
森:えー、山田先生にはたぶん面接の時に聞かれたかな
いや覚えているかわからないけど言ったことあると思いますよ笑
渋谷:へーー、めっちゃいい話じゃないですか、
そんなに簡単に夢なんか見つからないですからね。
森:そうですよねー。
渋谷:素晴らしい。僕もそういうの欲しかったなあ笑
森:ははは笑
渋谷:そっかあ笑
じゃあ高校を卒業するころには働くことを考えており、、、?
森:うん。
渋谷:でも、四大に行くとかいろんな選択肢があるじゃないですか?
森:なんかとりあえず手に職つけなきゃ!みたいな感じでやっぱり資格かなと思いました。
渋谷:大人!笑
森:ははは笑
渋谷:そっかぁ。
その頃なんかこう、他に選択肢に上がった職種みたいなものってあったんですか?
森:えー、その時?
いやーなかったかもしれない。
渋谷:へー!
森:いや、普通の大学とかは全く思わなかったんですよね。
渋谷:そっか。で、世には色んな資格があるけれども
他にはあまり考えず?
森:そうですね。
その時思いついたのがそれだったから、って感じですよね
渋谷:素晴らしい。
森:ははは。
渋谷:僕、求職者とかそういう社会人の転職とかそういう色んなタイミングで本当に何百人と話を聞いたり会ったりしてきているんですけど、だいたいみんなこう、思ってたのと実際全然違った、みたいなので一番最初選んだ仕事を離れる人に多いんですよ。
森:ふーん、うん、うんうん。
あ、でも私も引っ越してきたタイミングで働こうって思って。
ここのパートを始めるのと同時に、
ここってすごい融通きくから前に働いていた人も掛け持ちしてたりするんですね。
シフト自分の好きな日選べるから。
渋谷:うん。
森:で、私も歯科衛生士じゃないことしてみようと思って、
役所にある子どもが遊ぶところの、そこでもパートを週1日
そっちも働いてたんですよ、2〜3か月くらい掛け持ちで。
まあなんだろうダメでしたね。
渋谷:合わなかった?
森:合わなかった。
向こうは、受付とかが主で、
子どもが遊ぶところだけど、子どもと遊ばなきゃいけないみたいなことはなくて
おもちゃだしたり、掲示物作ったりとか
ずっと座ってられるし、自分のペースでやったりしてたんですけど
なんか終わった後すごい疲れちゃって逆に、
渋谷:へー!
森:仕事内容は絶対楽なんですよ
でも、やっぱ歯科衛生士かなって思いました笑
短期だったからすぐ辞めれたからやめたんですけど。
渋谷:そっか。
他も見た上でやっぱり合ってるかもしれないなっていう?
森:そうですね。
渋谷:それは大きな気づきですね。
森:ふふふ笑
渋谷:で、多分今のクリニックでの歯科衛生士としての仕事と
その2年勤めていた新潟の歯医者さんって全然違うと思うんですけど。
森:違います。
渋谷:ですよね。
それでも、共通するなんか自分にはあってるなってポイントがあるわけじゃないですか?
森:ああ、歯医者さん?
ああそうですね、そっか。
え、なんだろう。
渋谷:なんでしょうね。
森:歯医者さん?
なんで歯?って思いますけどね。
ふふ笑
毎日毎日毎日歯ばっかり見ててなんで?とか時々思うけど、、、笑
え、なんだろう。
何が楽しいって、どっちもですけど、
患者さんと話してる時が私は楽しい!
渋谷:うん。
森:ああなると思いますどこでも。
前の歯医者では普通のなんか歯磨き指導とかあるじゃないですか。
渋谷:はい。
森:あれ?楽しいなって思ってたし、
前に比べて今だとおじいちゃんおばあちゃんとかと話したりしてるのは
やっぱり楽しいですし、うん。
渋谷:その歯磨き指導の時ってどんな話までするんですか?
森:まあ人によりますけどね笑
突っ込んで色々言える人と、深いとこいっちゃいけない人といるけど。
でも話してると楽しいんですよね歯磨きの内容でも私は。
こう聞いてくれたり、だんだんやっぱこう仲良くというかなってくじゃないですか。
慣れてきた場合、どんな人かわかって、それが楽しかったです。
渋谷:ふーん。ふふ笑。素晴らしい。
森:おしゃべりでいうと今の方が、でもちょっと楽しいですよね。
渋谷:あーそうですか^^
森:普段、みんな。
結構認知症の人がいっぱいいるから、こう、まあ振ってもあんまり覚えてくれない人もいますけど。
何回行っても、覚えてくれる人は本当覚えてくれるし、そうだな、
なんか「もっといっぱい来ていいんだよ」とか「来てもすぐ帰っちゃうじゃん」とか
言われたり、やっぱり嬉しいんですよね。
ようは名前覚えてくれて、顔覚えてくれて、「ああ」って会えば言ってくれて。
うん、楽しいです。
渋谷:おー。いいですねえ。
森:だから事務より外出たいんです笑
渋谷:ははは笑
わかりました。
そうですね、患者さんたちとそういうコミュニケーションとって
だんだん仲良くなっていって、まあ嬉しいっていうのは素晴らしいなって思うんですけど、なんかこう仕事の中で、他にこう嬉しかったなあとか、なんか印象に残ってる仕事・エピソードみたいなのってありますか?
森:ここで?
渋谷:いや両方でもいいですし^^
森:なんだろうなあ。
なんだろ、やっぱり本人だけじゃなくて家族の人から感謝されるのも
すごい嬉しいです。
家族の人がちょうど来てる時に私たちが行ったりすることもあると
「いつもありがとうございます」って向こうから言ってくれるとやっぱ嬉しいし
あと電話?写真送ってるんですよ毎月、それに手書きで書いたりコメントを一人ずつ、
とかしたあと、家族の人からお礼の電話がかかってきて、というときは嬉しかったですね。
渋谷:うーん。
森:あと、なんだろう。家族の人とも結構ムダ話しじゃないですけど
そういう話もするようにしてます笑
渋谷:うん。
森:なんか、必要事項だけじゃなくて、
「この前こうだったんですよ〜」とか「こんなこと言ってくれるんですよ〜」とか、うん、結構ちゃんと話すようにしてますよ笑
渋谷:えー、素敵じゃないですか笑
そうなんだ。
森:だから本人主体っていうより施設の人じゃないですか、yes noいうのって結構。
だから信頼関係を作っておかないとなって思います。
本人はもちろん大事だけど。
渋谷:ふーん、どんなふうに喜んでもらえるんだろ。
わかんないです、ここまでこう見てくれてありがとうなのか、
なんだろう、どんな表現をしてもらったことあります?
森:あー、問い合わせとかでも電話かかってくるんです直接、
で、「ああ、●●さんですね」「●●さん、こうですよね」って言ったりすると
「名前聞いただけで、そこまで覚えてるんですか?」とか
「なんかそんなに覚えてくれて、いっぱいいると思うのに、本当ありがとうございます」とか、そう、結構言われますね。
渋谷:うん。
森:へへへ笑
で、亡くなると施設からも連絡くるんですけど、家族からも連絡してくれる人も結構いるんで、あんまり喋ったことない人でも、私ほとんどの施設行っているので「こんなこと言ってました」って、こう、ちょっとでも思い出話 笑
はは笑
渋谷:めっちゃいい仕事!感動しております!笑
森:感謝されるからねえ、いいですよねえ笑
渋谷:深いですよね〜。
森:そう!なんかあれですけど
施設はいってて結構な年になってて、なので、死ぬまでかかわってく人も多いと思うので、最後まで関われるんだ、と思って。
はははは笑
渋谷:最高ですよ。
森:すごいですよ。
なかなかないですよね。
だから、歯医者さんの人じゃなくて、やっぱりあるじゃないですか。
ただの病院の人の中にもよくおしゃべりしたなあ、とかそういう人になりたいですね。
渋谷:森さんみたいな人を採用したいですね笑
すごい。
森:はははは笑
渋谷:面白いですよね〜、だって何でここで働こうかなんて理由なんか全然なくて。
森:ないです笑 お給料よかったから笑
渋谷:ねえ!ははは笑
で、入ってみたらこんなに深くまで関わるんだ、みたいな感じじゃないですか!
森:そう!やっぱり最初の関わってた人が死んじゃった時、普通に悲しかったですからねえ。
渋谷:泣いた?笑
森:いや、泣かなかった。
渋谷:泣かないけどね笑
森:はは笑
いやまあね、悲しいですよね、「ええ?」って。
しばらく頭の中で「ええ?」ってなってましたよ。
渋谷:そうですよね。ずっと診てたのにもういないんだってなりますよね。
森:そう!次施設行ったらね、名札から名前外されてて、
「ああ、、」って。
渋谷:はーー。はいはいはい。
森:なかなかねえ。
まあ、施設の人たち以上にはなれないでしょうけど、もちろん。
渋谷:うんうん。
森:その次くらい目指してもいいのかなって。
渋谷:素敵。
森:ははは笑
渋谷:だって、生きることと食べることって近いですもんね。なんか。
森:そうですね。
食べれなきゃどんどんどんどん、こう、寝てる時間多くなっちゃいますからねえ。
渋谷:そっかあ。
ああ、でも、求人探すときに普通の歯医者さんも見たんですもんね?
募集でてるなあみたいな。
森:うん。
渋谷:でも行ってはないんですよね?
森:そうですね。
ホームページ見たくらい。
渋谷:はいはい。それで本当に給料の良さだけで、来てみたと?
森:あ、でも、大学のときに、私の行ったところが、ちょうど
口腔ケアや介護を全国の中でも力を入れてる学校で、
で、大きい病院に行って、寝たきりとか胃瘻とかの人の口腔ケアしたりとか
あとよく介護施設も行ってて実習行ったりとかしてて。
渋谷:ああ、学生時代にってことですね?
森:そう、それでなんかその時楽しかったなあ、っていう記憶があったから
ま、いっかなあって思って。来た感じです。
渋谷:うんうん。そっか。
訪問歯科診療っていうのがいい印象があったと?
森:楽しかったなあって。
渋谷:なるほどね。
で、ちょっと実習とか経験してたから、全く違う働き方だけど、
久しぶりに半年休んでここで働いてみて
実際に仕事し始めてギャップはそんなになかったですか、じゃあ?
森:そうですねえ。
で初めての施設だから覚えなきゃとか大変なのはあったけど、うん。
なんだろ、名前覚えてこれたあたりからはだんだん楽しくなってきましたね。
渋谷:うんうん、患者さんたちの。とか?
森:そう!
渋谷:毎週行ってるから覚えるのも割と早いんじゃないですか?
そんなこともない?
森:ああ!まあ週1回、、、
だけど出勤する曜日によって行く施設が違うから。
渋谷:そっかそっか。
森:ははは笑
渋谷:一巡して覚え始めるのに2、3か月って感じですね?
森:そうですね、
いや、もっとかかりますね、パートだとね笑
渋谷:そっかそっか、最初パートでしたもんね?
森:うん、そう!
渋谷:え、どのくらいの期間パートでした?
森:12月から常勤です。
渋谷:ほうほう。
森:だから4か月くらい?
渋谷:常勤にしようってなったのってなんでですか?
森:その、お仕事してない時に、私なんなんだろうって思って
パートしたじゃないですか?
渋谷:はい。
森:で、いざパートをしたら結局午後は一人、なんですよ。
午後一人で、子供帰ってきてもすぐ遊び行っちゃうか、習い事行っちゃうかで
結局夕方まで一人で、なんか、もったいないなあって思って、時間が。
渋谷:うんうん。
森:グダグダしてるか、ちょっと働いても、、、
ちゃんと働いてお金稼ぐか?じゃあ働こうって思って笑
渋谷:へー。
森:それで常勤になりましたね。
先生に言ったら、別にすぐいいよーって笑
言ってくれたので。
それまで山本さんが常勤だったんですよ。
そうだったのがパートになろうかなって言ってたから。
渋谷:ふーん。そうですか。
ありがとうございます。
今度は、大変だったなとか、
前のところと比べた大変さとか伺ってもいいですか?
森:あー歯医者によってだと思うんですけど
前の歯医者は何でも先生がしてたんですね笑
自分でしたい先生で、何でもしてて自分で。
ここでは自分でしてる、しなきゃいけない。
レセプト関係とか、カルテとかも全部先生してたから。
ここは結構逆に自分でしなきゃいけないことが多いからそれは大変ですね、今現在。笑
渋谷:事務的な作業もしなきゃいけないし?笑
森:そう!
大変。覚えなきゃ。
渋谷:まあでも患者さんと触れ合うだけが仕事っていうとそうでもなくて
運営全体に関わっていく、そんな感じなんですかね?
森:うん。逆に言えば、すごく自由ですよね。ここ。
渋谷:といいますと?
森:すごく、、、山田先生は、したいこと?
スタッフのしたいことをやっていい、ってよく言っているんですけど、
なんか、、何か言って断られたことないし、いいんじゃない?と言ってくれる笑
渋谷:ははは。
森:だからなんか、なんだろうな、私が、
まあ逆に自由だからこそ自分からやんなきゃいけないこともあるけど
なんだろう、合う人には働きやすいかなって思います。
好きなことしてもいいから。好きなように変えていける、自分で。
楽な方にとか、大変になっているところは。そうそう。
ですね。
渋谷:なんかこんな提案してみました!みたいな話ってあります?
森:こんな提案?
渋谷:そう。これやってみたいんですけど、とか
これ変えたいんですけど、とか。
森:なんだろう。
それこそ前に渋谷さんが山田先生と行った施設に●●さんが退所しちゃう?施設移っちゃうって聞いたから、
●●さんはすごいしっかりしてて、優しい人だから
もう会えなくなるんだ、、、と思って
なんか、いやーって思ったから、
山田先生に新しいところ電話してもいいですか?って聞いたら
いいよ〜って言ってくれたんで笑
電話して、またいけるようになったりとか。
渋谷:うん。
森:あと何? あとこういろいろ
この書類こうしてもいいですか?って
いいよって言ってくれたり。
なんだろう。
一枚だけにまとめるのとか、それもいいよって言ってくれるし。
なんでしょうね。
やっぱり、ちょっとずつちょっとずついろんなことは変わってるんですよ、常に。
渋谷:●●さんの新しい施設に連絡した時っていうのは普通にしたんですか?
森:そうですね直接!
渋谷:●●さんの家族に電話するとかそういうわけじゃなくって?
森:●●さんは、ちょうど、治療が中途半端になってしまうところだったんですよ。
入れ歯上下どっちも作ろうっていってて。
どっちかしか作れない状態で終わってしまっていたんで、
一回施設に電話して、まあでも他の訪問歯科入ってたら
●●さん、そこで見てもらってたら入れないから、
とりあえず確認って思って施設電話したら、
折り返し向こうから来たら、施設の方が家族の人にも連絡をとってくれて、
家族の人も是非って言ってるんでみたいにいわれて
みることになりました。
渋谷:ふふふ。
森:本当はね、施設ももっと増やしたいんですよ。
増やしたくて色々見ているんですけど、なかなかね、時間がなくて笑
渋谷:うんうん。
森:候補まではあげたんですよ、勝手に笑
渋谷:おお、そうなんですね!
森:山田先生、知らない笑
渋谷:素晴らしい!そっか。
森:時間と、、、今増やしても、
一気にこんなにいっぱい増えるわけじゃないけど
人が増えないとスタッフが増えないと、
こっちの今ある施設にシワよっちゃう。
回数減らしてもらったりとか。
渋谷:うん。
森:なかなかね。
渋谷:なるほど。
森:Drはいいんですけど、衛生士がね。
渋谷:施設増やしたいんですけど、とかそういう能動的なことがでてくるじゃないですか?
なんでそう思ったんですか?
森:え?施設?
渋谷:うん。
森:自分でアポとか組んでると、先生の。
白岡でもっと、遠くとかじゃなくて、
この辺。近場で一番最後に帰りに寄ってこれる施設があるといいなあと思って。
渋谷:それは予定的にってことですか?
森:そう予定的に。
遠いと、片道20分でも往復40分で1時間近いといえば近いじゃないですか?
それだけでまあロスになるし、でもここから10分とかだったらギリギリでも遅くなってもすぐ帰ってこれるし。
急患とかがあっても通いやすいし。
だから白岡でね笑
渋谷:うんうん。
森:施設側からしても近い方がいいかなって思うんですよね。
やっぱ同じ地域の方が。すぐ頼めるし。
白岡で探してください笑
渋谷:そうですね笑
森:ははは笑
渋谷:そっかそっか。
その増やしたいっていう考えの裏側にあるのは、
やっぱりもうちょっといろんな人を診てあげたい
という気持ちがあるわけじゃないですか?
森:そうですね。うん。
困っている人いるだろうし。
汚いままでいるより、ねえ。
忙しいから動けていないんですけど。
気持ちだけ。
渋谷:そういう気持ちがあるってことがただただ素敵ですよね。
僕の前職のメンバーに聴かせてやりたいですね笑
こんな素晴らしい人がいるぞと笑
森:ははは笑
渋谷:でまあ、ここには色々やりたいことができる自由さがあると。
森:そうですね。
渋谷:そんな自由さというのは仕事の仕方だけじゃなくて働き方含む、勤怠などにも
かなり融通がきくと?
森:逆に、それこそ、子どもいる人にはすごくいいと思うんですけどね。
パート?なんかこの日は行事あるから休みますとか。
それすら言わなくていいし。
渋谷:うんうん。
森:カレンダーに書いておいたらそれでOK。
よくないですか?
渋谷:いいですね。
森:いいですよね!
ちょっと休ませてください、とかねえ。
言いにくかったりするので。
言わなくていい。
すごくいいんですよね。
で、時給高いし笑
渋谷:そっか。
森:そう、ほかに比べて。
1,200〜1,300円とか?このへんは。
渋谷:なるほど。
いいとこばっかり聞いていると
ここがダメだということを聞きたくなってしまう笑
森:えー悪いこと?
ないっちゃないんですよね〜。
渋谷:なんか院長が寒天押し付けてくるとかないんですか?笑
森:院長?ははは笑
院長ねー笑
まあまあそんなもんだろうなって思いますけどね。
渋谷:ほう、ちょっと待って笑 どこの部分?笑
森::色々ですよ。誰であっても。
やっぱり上の立場の人はこんなもんだろうなって思いますよ笑
渋谷:へー、ちなみに聞いていいですか?
森:え、これやっといてね!みたいな。
渋谷:ああー、はいはい!
丸投げ感とか?
森:ああ仕事増えた〜って。
渋谷:わかるー笑
森:ふふふ笑
別にいいんですけど笑
渋谷:じゃあ概ねここは子育て中のママさんには勧めたい職場であると?
森:うん。いいと思いますよ〜笑
渋谷:おお!
森:うん、自由だから。それ書くといいかもしれませんね。
それってどこも書いてないから。
だって私最初、出れる日をここに書いてって言われて、
出れる日書いて、その中からなんか選んでくれるのかなって思ったんですよ。
渋谷:うん。
森:基本そうじゃないですか笑
で、パソコンのアポの欄見たら出勤したいと言った日に
私の予定何も入ってなかったんですよ。
だから私出勤しなかったんですよ。
渋谷:うんうん。
森:そしたら電話きて、
こないの?笑 みたいな。
渋谷:ははは笑
森:私今日仕事なんですか?笑って逆に聞いちゃいました。
渋谷:はいはいはい笑
森:そんなことが一回あって笑
そうだよ^^って
書いてたでしょって。
え、全部出れるんだ?って笑
渋谷:はは笑 その日何したんですか?
森:その日?家にいました笑
渋谷:そっかそっか笑
予定入ってなくて、自分が出勤と書いた日は
なんか来て事務してね、ってそんな感じなんですか?
森:その頃は最初だったから、一緒について回ったりとか。
渋谷:はい。
森:シフト選べますよ、ってかいた方がいいかもですね。
渋谷:100%通るって珍しいですもんね。
森:そう。
渋谷:そっかあ。
他のメンバーの話にも触れておこうかなと思うんですけど。。。
クリニック全体ですよね。
どんな感じの人たちがいるのか。
森:歯科衛生士は、山本さんと○○さん。
山本さんは、本当にただただ仕事できます。
でもね、もう5月ですもんね。(産休に入るのが)
前は山本さんが常勤でね。
全然違うみたいです。性格が笑。
私、何でも、いいんじゃない?って言っちゃうから。
ははは笑 全然違いますね。
○○さんはね、優しい。
ふふふ。
渋谷:そうですか。
森:○○さん結構ね、
ご飯行ったことないんですけど、まだ、
よくご飯いきましょ〜とかね、言ってくれたり
休みの日、子供連れて、とか。
渋谷:そうなんだ、へー。
そっか。
森:そう。
みんなお互いさま、という感じで。
今日みたいな感じで子供がアレな時も。
全然いいですよーという感じなので。
本当にお母さん働きやすいと思いますけどね。
山田先生も別に何も言わないし。
子供の世話で今日休みますというのも。
思ってるかもしれないですけど笑
わかりましたーみたいな感じだから。
渋谷:うん。
森:まあね、キャンセルの電話とかしなきゃですけど。
渋谷:そうですか、良さそうですね。
たまになんか他の先生が来るじゃないですか?
そういうのはどうですか?
森:ああー!みんな優しいですー!
みんな優しい。
山田先生が一番厳しいくらい笑
ははは笑
渋谷:あ、そうなんですね?笑
へええー。
森:みんなねやっぱり。
あ、でも先生たちもここは非常勤だから、
という時も時々ありますけど。
自分の歯医者じゃないし。
けど、そういう風にすごく優しいんですよみなさん。
楽しいです、普通に。
先生に同行する日。
普通に楽しんでます笑
渋谷:ふううん笑
いいですねー。
じゃカルテだけ読めるように書いて欲しいって言っておいてください笑
森:あはは笑 それね笑
渋谷:ふふふ笑
森:阿保先生ね笑
渋谷:自分も後から読んで読めないと思いますよ笑
、、、さて最後に。
今後について2つほど聞いていこうかと思うんですけど。
森:はい。
渋谷:自分は今後どうなっていきたいなとかってありますか?
森:今後?
渋谷:うん。
わかんないですけど、Drになっちゃおうとかないですか?笑
わからないですけど。
森:そうですね。
続けられる限りここで続けようと思っているので、
なんだろう。ここで働いていきたいなと思っているだけですけどね。
渋谷:素晴らしいですね。
こんなの聞いたら泣いちゃうんじゃないですか?笑
そっか。キャリアアップなのかスキルアップなのかについては?
森:まだ訪問歯科初めてまだ数か月なので。
渋谷:謙虚か。
森:ははは笑
徐々に徐々に、来月石巻に訪問歯科とか障害者歯科の見学に行くし、
そういうところでいろんなことも見つつ
参加できる勉強会があれば時々行って。
貢献していきたいかなと思っているくらいですかね笑
渋谷:なるほど笑 そうですか。
もっともっと診れる患者さん増やしてね。
森:そうですね。
渋谷:はい。施設増やして。
森:施設増やして。うん。
いきたいですね。
もうちょっと。うん。
渋谷:ありがとうございます。
今のが個人にフォーカスした今後、って話なんですけど。
最後はやっぱりこのクリニックですかね。
法人化もしまして。
森:うん。
そうですね。
渋谷:そう。
経営理念もミッションも掲げておりますが。
森:はは笑 そうですね。
渋谷:まあ長く続けていきたいというところには
ここをこう、ね、地域に根ざした、
いい歯医者さんだね、と言われるようにしていきたいとは思うんですけど。
そこをちょっと森さんの言葉でですね、もらえたら大変嬉しいなと。
森:これ、山田先生の言葉じゃなくて?
渋谷:そうですよ!
森:ははは笑
渋谷:まああの人はいつも言ってますから。
森:ああなんか言ってますね笑
渋谷:それが、いちメンバーから出てくるから素晴らしいんですよ!笑
はい。
森:そうですね、なんだろうなあ。
渋谷:うん。
森:やっぱり白岡でやっているんだから
白岡の人をいっぱい診れるのが一番いいですよね。
渋谷:うん。
森:施設じゃなくてもお家でも困っている人がいると思うから。
在宅で。
在宅の困っている人を、少しでも関わっていけたらと思っています、、、。
笑
渋谷:ははは笑
素晴らしい!
いいじゃないですか、こういう話ってあまりしませんものね。
任せてくれるんじゃないですか?
施設だけじゃなくてね。
森:そう、施設だけじゃない。
渋谷:そしたらね、集合住宅とか個別の御宅とか開拓していきましょうって。
新聞屋さんみたいになっていくかもしれませんね笑
森:ははは笑 そうですね。
歯医者さんがおうちまで来てくれるって
知らないっちゃ知らないですよね。みんな。
だから、うん。
ちょっと我慢してる人とかもいっぱいいると思うんですよね。
結構、在宅とかだと「痛いから来てください」が多いから
やっぱり痛くなるまで我慢して、痛くなってからケアマネさんにお願いして
が多いと思うんで。
渋谷:うん。
森:いけたらいいですよね。
渋谷:うん。
森:言えない人もいるし。うん。
渋谷:やりましょう!やっていきましょう!
森:やりましょう!
渋谷:ありがとうございます。
ああ、最後なんですけど
どんな人が合うと思います?
森:ああ、ここ?
渋谷:そう!
働きやすさの観点で言ったら
ママさんとかいいと思うよ、というのはあったと思うんですけど。
やっぱりハマって長く続く人とかベストはベストじゃないですか。
森:うん、なんだろうやっぱり、
外に出て患者さんと接している時間が長いと思うので
おしゃべりが好きな人。
お話が続かないとだし、なんだろう。
会話成り立たない時もあると思うから、
それでイライラしないような。
そういう時も冷たくあしらわずに、
そうだねーーって言ってあげられる人の方がね、いいと思います。
優しく接してあげられてたらね、それは施設の人も見てるから、
それでね、また新しい依頼につながったりするかもしれないし。
なんか、わかってないからいいでしょとか思わないような人がいいんじゃないですか?
認知症だからとか障がい持っているからとか差別しない人。ちゃんと。
いいと思います。
渋谷:なるほど。
ということで、ありがとうございました。